まさのりのパノラマな日々×☆☆☆

東海地方の鉄道を撮影したり、模型を作ったりする鉄道ブログ。それ以外の日常についても書いて行くパノラマな日々

Bトレ サハ164

今回で「夏休みの宿題」作品シリーズはラストです。
じゃあ次は「冬休みの宿題」作品シリーズですか?
いいえ。

今思い返すと、夏休みあまりにやる事が無く、部屋の邪魔な模型を処分する名目で始めた「夏休みの宿題」作品。一日で3両切ると言うハイペースっぷりを見せていました。勿論、今まで記事にした車両以外にもあるのですが、記事にしても仕方ないレベルの単品車両なので没になっています。

この夏休みの宿題シリーズが終わって完全燃焼し、この後殆ど作品を作る事なく今に至ります。

結構サクっと記事書いている割には時間をかけて車両作ってます。
走らせたり、オフ会で見せ合う機会はありません。不毛です。勿体ないなと思います。

と言う背景があります。毎週更新用のストックも底を尽く寸前なので、もうそろそろ更新が止まりそうです。


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さて、本題です。

以前作ったサハシ165。あれは半分が客室で、半分が食堂車になっている車両でした。
このサハシと同じ役割を担っていた車両を今回Bトレ化してみました。

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サハ164。サハシ165を組む急行アルプス等の増発に対応するために生まれた車両。車両の端に売店スペースが付いた車両です。2両しか製造されなかったレア車両です。
サハシ165の代わりに連結され、急行アルプスや佐渡、よねやま等に使用されました。サハシの引退後は急行東海や普通車について運用されました。
この車両の大きな特徴は、他の165系列とは違い扉が3つあること。2つは通常の乗客乗降に使用し、もう1つは車販の荷物用だったようです。

Bトレ化するにあたり、大きな問題になるのがこの3ドア。基本中間車で3ドアと言うのは既成Bトレではほとんどありません(E231や205の6ドア車、東急等本当に少数です)。しかし、この車販ドアが無ければサハ164の一番美味しい所が無くなってしまいます。
と言う事で、悩みに悩んでのこの配置にしました。
そしてもう一つの問題がNスケールでの値段。サハ164はスケールで製品化していますが、割と近年製品化された形式であり、当然中古で買うにもかなりお高い値段がします。買ったとしても、6cmに収めるために粉々に切る事必須なので、適当な安い車両をニコイチ、サンコイチにして製作しています。

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反対側。ドアが隣同士になっている事がかなり気になりますが、製作難度とバランスを考慮した結果こうなりました。

多分、コスト的には165の中で1番高くつきました(それでもスケールのサハ164を買う事に比べれば十分安い)

今回はここまで。