Bトレ 国鉄181系とき
久々のBトレ記事です。
だいたいの人が文章を読まずに写真だけ見て帰ってしまうので、今日は誰も見てないであろう出だしの文章に愚痴のようなモノを書かせてもらいたいと思います。
色々な事情から、私のBトレ製作活動を終了しようと考えていまして、去年秋頃から順次製作の凍結、中止、作業台の撤去等を行っています。
今回発表する181系は半分卒業制作みたいな意味合いを含んでいるつもりです。
ここ数年、目立った表舞台での活躍も無く、ただ一人黙々とBトレを作る事に意味を見い出せず、それに耐えきれなくなりそうなのが辞める一つの理由です。他にも理由はありますが。
私は作業時間がかなり限られている環境で製作を行っているため、1作品に1か月~半年程度かかります。これは好きで作っていると言うより、昔買った車両の在庫処分的な意味合いが強いです。買ってしまった以上責任を持って切る感じ。
そうして別にそこまで作りたい訳でもない車両を黙々と作り数か月。
完成しても走らせる運転会も無ければ、見せる展示会もありません。まぁ、これは私の人望の無さなので仕方ないんですけどね。
結局、ネットに上げるのが限界。上げたとて別に何か評価をされる訳も無く、見ましたよ~ 的なアクションがあるだけ。自分の作品が客観的に見て良いのか、悪いのか、どうすればこれ以上の物が出来るのか。何一つ情報が得られない。
車両1編成作る金も時間もそれなりで、それでも作品に対するフィードバックはほぼゼロ。色々と不毛な事をしているなぁと思います。
作り手側としては、「見ましたよ~」のアクションよりも、「こう言う作品好き」くらいの率直な感想が欲しい。と言うのが本音です。
実際、私の作品のフィードバックが少ないのは、感想を言うに値しないレベルまで落ちたと考えるのが妥当なのではと思ってますが。
それこそ「昔の作品に比べたら落ちたなコイツ」って言われる前に辞めてしまうのも手かなぁと思ったりもしています。
「好きな物作ればいいじゃん」と良く言いますが、それは作らない側の意見だと考えます。本当に私の好きな物だけ作っていたらもっと早くに引退してますからね。自分の作りたい物=皆が見たい物 とならない場合の方が多いです。少なくとも私は≠だと思います。
まぁ、そんな愚痴。勢い余って900文字くらい書いてしまいました。私が完全引退する時は千の言葉を用いて今まで溜めてきた思いを爆発させた引退文を載せてやろうかと思います。それはそれでちょっと楽しみです。
そう言う事言うとファン減りますよ?って話ですが、これは私の日々を記録するブログであり、皆に情報を発信するブログでは無い為勘違いしないようお願いしたい。
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181系と言えば、国鉄151系こだまの派生形式です。
新幹線が出来る前の東海道特急列車151系こだまと言えばピンと来る人もいるはず。本当に最初は20系なんですが、スルー
東海道線を引退後、山陽特急に行ったり出力改造やら何なりした結果、上越・信越・中央線特急181系となりました。
さて、模型の方の話。
181系のBトレはエクスプレスシリーズとして、かなり最初の方で製品化されています。
とは言え、半完成品としての製品のため、あまり完成度が高いとは言えません。
と言う事でKATOの旧製品を切ったのが今から6年前くらいの話。
masanori2000gt.hatenablog.jp
この時はとりあえず切って、Bトレ付属のシールで唯一(?)使えたあさまを使用して作りました。
masanori2000gt.hatenablog.jp
それから約2年後。私のライト点灯化技術が割と固まって来た事によりライト点灯化。
ライト点灯化と、そこまで酷くない完成度、ウエイトギチギチの動力車のお蔭で今でも主力で出せる車両になっています。
6年前に作った車両を今作るとどうなる?
と言う事で、12系ユーロライナー(記事未公開)に続くリメイク企画第2弾が今回の位置づけです。
完成は2022年2月上旬。
181系とき。食堂車のサシを含む10両編成です。
車両は全てKATOの旧製品を切って製作しています。
ライトは自作簡易回路にて点灯化をしています。
写真は製作放置中のミニレイアウトで撮っていますが、こう言う背景アリの写真の方が良いんですかね?
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作り手としては車両を作ったんだから、車両を見て欲しい。と言う事で以下は白背景で。これを撮るのも結構大変なんです。
ライト点灯時。LED点灯回路のみ自作なので、プリズム系はそのまま使いまわしています。
ガッツリしっかり撮ると車高がガタついているのがハッキリみえてしまうのがちょっと残念。足回りもスケール台車の加工なのと、一部集電台車なのでどうしても車高差が出てしまいます。
走らせたり、普通に運転会で見る分にはそんなに分かりません。
尾灯側。LEDの位置が悪いのもありますが、内装パーツによる車内の遮光が甘いのもあり両方点灯しているように見えます。
モハ車。基本的な構成は6年前と同じ切り方で、エクスプレスシリーズの配置を踏襲しています。
足回りはパンタ有無で種類が違っていたのでそれ用で使いまわしています。
モロ車。こちらも前作と同じ構成、エクスプレスシリーズを踏襲した配置。
パンタ付きのモロ181は別の車両を作った時の端材のため、便所窓(?)が違います。
モハ車の何番台だったかと食堂車。
モハ車の何番台だったかのやつはキノコクーラーが小型-大型-小型で配置されている形式で、それを再現するために若干サイズの違うクーラーにしています。
食堂車のサシはサシ181が手に入らなかったので、安い旧製品のサシ481を使っています。
Bトレのサシ481でも良かったのですが、切るなら同じKATOの旧製品で色を合わせたい思いがありました。
結果思うように切れず苦労しましたが。。
先頭車。左が今回、右が旧作。
種車はどちらも同じもの。
ヒゲの追加やライトの色差し、スカート周辺の変更でかなり印象が違います。
ヘッドマークもサイズが合うよう専用で自作したのでいい感じに嵌っています。
新旧比較。旧作の181系あさまは8両時代の再現です。
youtu.be
走行動画。久々に作りました。
今回はここまで。