ありがとう神宮前の踏切 昼間編
列車がひっきりなしに通る為中々遮断機が上がらず、一回上がってもすぐに下がってしまう「開かずの踏切」。その中で名古屋市熱田区の名鉄神宮前駅北の踏切(神宮前1号踏切と御田踏切)の廃止が決まった。
毎日千本以上の列車が通る踏切で、1時間の内58分も遮断機が下りて通行できないと言う場合もあるこの踏切(車通行の場合)。いつごろからある踏切なのかは正式な記録が無いようで、JR側の踏切と歩道橋は1921年頃には存在していたと言う。
現在はJRと名鉄職員が踏切内の小屋に常駐し、高さ5mあるワイヤー製の遮断機を操作している。半分の高さ開いている時は歩行者と自転車が通行可。全部開けば車通行可と変わったルールのある踏切。東海三県で最後の手動式踏切であった。
この踏切廃止後は、少し離れた場所にエレベーター&スロープ付きの新しい歩道橋が出来ると言う。新しい歩道橋完成後は現在の歩道橋は解体される。自動車は踏切廃止後は通行できなくなる。
と言うわけで、今日は7月1日0時に廃止される名鉄神宮前の踏切最終撮影に行って来ました。
過去記事でも踏切の事を紹介している物があるので紹介しておきます
過去記事1 2 3 4 5
今日でついに最終日。JR側の御田(みた)踏切は1921年にはあったと言う事で、91年間あったという事になります。Σ(´∀`;)。
最終日の今日は大変混雑することが予想されましたが、名鉄ファンとして最終日に行かない手は無いな、と思い撮影へ。前回の撮影で殆ど撮ったので、半分見る感じで。
やはり。と言うか想定の範囲内だった今日の神宮前。上から駅から踏切から、至る所で撮ってる人がいました。
車が通れるのも今日で最後なので車の利用も多かったように思います。
にほんブログ村 のランキングに参加しています。よかったら是非1日1クリックを宜しくお願いします