2021年 夏の高山遠征レポ part8

10年目の高山遠征。
1日目は高山市街で机上調査。2日目は上高地で聖地巡礼でした。
3日目は恒例の飛騨一ノ宮地区。星空へ架かる橋の舞台山比古町散策です。
宮峠のドライブイン跡地と宮トンネルについての現地確認を行い移動中。

飛騨一ノ宮聖地巡礼10年目なので、いつもより長めに書いていきます。

宮の大カーブから普通高山。いつも乗って来る列車です。

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移動中。
この空と雲が夏って感じがします。
山比古町の通学路っぽい感じがして好きです。

かなり奥の方に来ました。地名も｢奥｣と言うらしいです。
ここまで来ると民家や建物はほぼありません。
この辺りの景色はアニメ1話のバスに乗り間違えて連れて来られるエリアに似てますね。
実際にバスは来ませんが。。

注意　この先、通信不可　電波が入りません(^^;)
ちょっとビビる看板に遭遇しましたが、この先もケータイは使えました。

斜面にある石垣。ずっと道路に土砂が流れない用であると思っていましたが、実際は宮森林鉄道時代の石垣らしいです。

今回の目的地。。。のはずの場所。

この後スズメバチ2匹に追いかけられ荷物を捨てて逃げる事になります。
ここで刺されて倒れても車が来ないので見つからない。と言う最悪のパターンが過ったため全力ダッシュでした。
｢熊ならここで終わってた｣ですが、蜂でもここで終わってますね。

本題。
この場所から右の看板がある方向へ大昔に宮森林鉄道が走っていたそうです。基本は今の県道453号線の横の位置にありましたが、この場所からルートが変わります。県道は橋を渡り対岸を、林鉄はそのまま手前の川沿いを走っていたようです。
ただ、あまり資料がないので何とも言えない所です。

完全に森になっていますが、この奥に林鉄のトンネルがあります。
スズメバチに襲われ急いで撮って、急いで撤退したのでしっかりと確認は出来ていませんし、写真を見ても木が邪魔でトンネルが確認できませんでした。
残念。

宮林鉄に残る最大の遺構とも言われる素掘り隧道(トンネル)を見に行くと言う実績だけ解除し(確認したわけではない)いつもの場所に戻って来ました。
アニメ版星空へ架かる橋の11話だか12話で出てくる橋のモデルと思われる桜橋。似た形の橋だけアニメに出てきます。

星架かファンには説明不要ですね。
主人公が下宿する民宿よろづよ。
駅から徒歩でここまで歩くのは結構大変ですが、今回はそれよりかなり奥まで行ったので｢帰って来た感｣があります。

宮林鉄の隧道を確認できなかったのは残念ですが、奥地区まで歩いたって実績は良い収穫だったと思います。
怖いのでもう行きませんけどね。

今回はここまで。