まさのりのパノラマな日々×☆☆☆

東海地方の鉄道を撮影したり、模型を作ったりする鉄道ブログ。それ以外の日常についても書いて行くパノラマな日々

Bトレ 飯田線42系 (ますこっとれいん)

高山遠征記事がずっと続いているので、休憩を兼ねて久々のBトレ記事です。

9月に新Bトレことますこっとれいん(以下Mトレ)が発売されました。従来のBトレから更に踏み込んだかなりマニアックな仕様と、組み応えのある内容になっています。
とは言え長さが約62mm。幌も付けるとそれ以上になってしまい、私の間隔では「長い」と思ってしまいます。たった2mmと言っても、長年60mmを作り込んでいるとその長さが持てば分かるようになります。怖いですね。
と言う事で、私は出来るだけ60mmのBトレを作っていきたいと思います。ものによっては間をとって61mm化して、どっちでも使える仕様にするのも悪くないと思いますが。

さて、本題。
Mトレが出ると言われる前、「いつか旧型国電に手を出すだろう」と買っていた飯田線シリーズ。前回はギリギリ被りを回避したクモハ54とクハユニ56の記事を書きました。
masanori2000gt.hatenablog.jp
この時の素材は鉄コレ飯田線2両セットA。じゃあBもあるんですね?って思ったのですが、ありませんでした。
しかし、このセットの他にもう1つ飯田線2両セットがありました。今回はそれを切りました。

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鉄コレ国鉄42系飯田線2両セットをBトレ化しました。
写真の先頭車はBトレでもMトレでも製品化している(Mトレは製品化予定)クモハ43。
どちらでも製品化するなら不要な気がしますが、他の鉄コレインシリーズと混ぜるなら必要かなぁって感じです。
BともMとも切り繋ぎの窓配置が違いますが、製作の都合上、できるだけパーツ数を少なくした結果だと思って下さい。

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Bトレ 飯田線51・40系 (ますこっとれいん)

久々のBトレ記事です。
本当は旅行記や撮影記事が無くなったら出す予定でしたが、今出さないと今後出す機会が無いと思い、急いで書いています。

9月に新Bトレこと「ますこっとれいん」(以下Mトレ)が発売されます。
1両あたりの値段は鉄コレ並と、従来の「安くて簡単組み立て」路線から外れ、「細部に拘ったマニア向けショーティーモデル」になった感じがします。
まぁ、スケールからBトレが作れる私には正直どうでもいいのですが。

と言う前置きをしてからの本題(久々のリアルタイム更新なので前置きが長い)

Mトレの第一弾として出てくる車種が旧型国電飯田線の半流タイプ。
Bトレの飯田線旧型国電の平面顔タイプと組み合わせると完全に沼りそうなラインナップです。とは言え、Mトレ第二弾が平面顔なのでBトレの飯田線旧型国電はあまり意味が無くなる感。。

この半流タイプが出ると、私の素材箱にある鉄コレの飯田線と被ってしまう。と言う事で、製品が出る前に切ってしまおう。と言う分けです。

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鉄コレ 国鉄50・40系飯田線2両セットAの51系(クモハ54006)+40系(クハユニ56003)をBトレ化しました。
今回Mトレではクモハ54形が出るようなので、作ったやつが被るパターンになりました。

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Bトレ サハ164

今回で「夏休みの宿題」作品シリーズはラストです。
じゃあ次は「冬休みの宿題」作品シリーズですか?
いいえ。

今思い返すと、夏休みあまりにやる事が無く、部屋の邪魔な模型を処分する名目で始めた「夏休みの宿題」作品。一日で3両切ると言うハイペースっぷりを見せていました。勿論、今まで記事にした車両以外にもあるのですが、記事にしても仕方ないレベルの単品車両なので没になっています。

この夏休みの宿題シリーズが終わって完全燃焼し、この後殆ど作品を作る事なく今に至ります。

結構サクっと記事書いている割には時間をかけて車両作ってます。
走らせたり、オフ会で見せ合う機会はありません。不毛です。勿体ないなと思います。

と言う背景があります。毎週更新用のストックも底を尽く寸前なので、もうそろそろ更新が止まりそうです。


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さて、本題です。

以前作ったサハシ165。あれは半分が客室で、半分が食堂車になっている車両でした。
このサハシと同じ役割を担っていた車両を今回Bトレ化してみました。

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サハ164。サハシ165を組む急行アルプス等の増発に対応するために生まれた車両。車両の端に売店スペースが付いた車両です。2両しか製造されなかったレア車両です。
サハシ165の代わりに連結され、急行アルプスや佐渡、よねやま等に使用されました。サハシの引退後は急行東海や普通車について運用されました。
この車両の大きな特徴は、他の165系列とは違い扉が3つあること。2つは通常の乗客乗降に使用し、もう1つは車販の荷物用だったようです。

Bトレ化するにあたり、大きな問題になるのがこの3ドア。基本中間車で3ドアと言うのは既成Bトレではほとんどありません(E231や205の6ドア車、東急等本当に少数です)。しかし、この車販ドアが無ければサハ164の一番美味しい所が無くなってしまいます。
と言う事で、悩みに悩んでのこの配置にしました。
そしてもう一つの問題がNスケールでの値段。サハ164はスケールで製品化していますが、割と近年製品化された形式であり、当然中古で買うにもかなりお高い値段がします。買ったとしても、6cmに収めるために粉々に切る事必須なので、適当な安い車両をニコイチ、サンコイチにして製作しています。

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Bトレ キハ85系

Bトレのキハ85は既に製品化されており、私も相当数所有しています。
基本4両編成でそれに2両や1両の増結が入るのはよくあるパターンですが、実際は全車先頭車だったり、非貫通車両が中間に組み込まれたりと、稀にトンデモ編成になることで知られています。
また、番台が多く、クーラーの形状違いで全然別物になったりします。
車内も奇数車、偶数車、南紀用車両で車内の座席が違ったり、一時期は名鉄のキハ8500北アルプスを増結して運転をしたりと非常に沼な編成。

私は沼る気がないので細かな違いは良く分かりません。

今回も前回、前々回に引き続き「夏休みの宿題」作品

折角なんだから(?)とちょっと安売りしていたKATOのキハ85の先頭車を購入。
先頭用でライト点灯化仕様にしてBトレ化してみました。
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非貫通顔の方。KATOの旧製品をそのまま真っ二つにしました。ライトユニットはそのままに、スカートの一部にエアーホースの追加をしています。
写真の中間車はBトレ既製品なのですが、銀やオレンジの色合いが若干違いますね。

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リメイク Bトレ サハシ165

165系の長距離列車に必要な半室食堂車のサハシ165。今まで多くのBトレモデラー達がこの車両を製作してきました。
私もその一人。
masanori2000gt.hatenablog.jp
車体自体はKATOの旧製品と言う事で、中古屋でも非常に安く、簡単に手に入れられることから、切り繋ぎモデラーが一度は切る車両なのではないでしょうか。
サハシ165でも実は2パターンあり、1つは今回紹介するタイプ。サハシ153がサハシ165になったタイプ(車番を変えればどっちでも使えるやつ)。もう1つはサハシ455タイプで、調理室側に小窓があるタイプ(サハシ165で新造されたタイプ)があります。
サハシ455タイプの小窓がある方は近年製品化されたため、中古価格でも高め。且つ、小窓があるお蔭で若干窓配置が変わっており、簡単に6cm化できないと言う事で今回はパスします。

これを作ったのが2014年かぁ(遠い目

2014年に作ったサハシは車体断面は良くできたものの、屋根の合いが悪く、車体に綺麗にハマっていません。あとは、この時初めて模型に瞬間接着剤を使って車体製作をしていました。リンクの記事の写真を撮った翌日には。。。

と言う経緯があり、あまり出番が無い車両です。

と言っても、サハシ153やサハシ165を使う長距離列車自体がそこまで無い&非冷房時代だったってオチが多いのであまり出番が無いんですよね。

それでも、2014年では良く出来た車両も今見るとイマイチ。と言うことで、今の力量で同じ車両を作るとどうなるかやってみました。

今回も「夏休みの宿題」シリーズで完成は2020年8月。

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あれから6年経ちました。切った車両は数百両。それっぽく見せるために色々試行錯誤していればまぁ、こうなりますわな。
基本的な作り方は6年前と同じです。

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