まさのりのパノラマな日々×☆☆☆

東海地方の鉄道を撮影したり、模型を作ったりする鉄道ブログ。それ以外の日常についても書いて行くパノラマな日々

2020年 年末高山遠征レポPart1

はい、今年も終わりですが、今年も年末の高山遠征の時期になりました。
「今年の旅行記事は今年の内に」です。諦めて下さい。
タイトルを「2020年冬の高山遠征レポ」にしようと思ったのですが、今年初めに冬の高山遠征レポをやっており、タイトルが被るのでこうなりました。

2019年は6回の高山遠征でしたが、今年は4回。しかし、2泊3日の遠征があったので、トータルで見れば去年と同じです。

夏の遠征後、一之宮町では大きな動きがあり、街の一部が大きく変わりました。
今回はそんな変化を楽しみつつ、不安になりつつの遠征でした。

と言う前置き。
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今回も青春18きっぷを使っての高山遠征です。ギリギリGOTOトラベルが使える時期ではありましたが、クーポンが使える店に行くわけでもなく、宿泊する訳でもなく、特急を使う分けでもないのでいつも通りの工程で。
と言うか、山比古町(一之宮)に行く場合はWVひだを使うより、普通に乗って行った方が早く着けます。
と言う事で、今回は岐阜駅からスタート。
駅前のモ510形です。

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と言う分けで(?)ロングシートのキハ25に揺られつつ、やって来ました。飛騨一ノ宮。2日前に雪が降ったようで、路肩に雪が残っています。

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WVひだ1号。5両編成で運転でした。

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天気予報では今日の高山は曇り。にも関わらず綺麗に晴れていました。
恒例の星架かアングルで。
気温も5℃とそこまで寒くありません。※晴れていて暖かい+風が無いので寒く感じない

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いつも通り木霊神社へ向かう途中の道。
宮トンネル開通に伴い、一部の町道のルート変更が行われました。
一ノ宮の交差点から水無神社の通り。元々あった道(右)が通行止めになり、新たに川沿いの道が出来ました。
このルートの意味はまだ良く分かりませんが、次、次々回の訪問で分かるかも知れません。

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赤線部が今回出来た新町道。×部が通行止めです。
上の写真は橋の上から一ノ宮の交差点方面を撮っています。

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出だしから宮トンネル開通に伴う町の変化受けた私。
とりあえず木霊神社へ向かいます。
木霊神社では新年に向けた準備が行われていました。
感染症対策の為か、手水舎の柄杓がなかったりで色々と大変だなぁと言う感じでした。

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宮峠の中腹。いつもの場所から山比古町(一ノ宮)を眺める。
ここまで来るのに結構な坂道を上って来るのですが、今年も途中から除雪がされておらず、且つ峠道の手前に雪が70cm近く積まれていたのでそれなりに苦戦しました。
先人の踏み跡の通りに進みましたが、綺麗に50cm程埋まりました。

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いつもなら町道と峠の入口部に除雪した雪が積まれる事はないのですが、今回そうなっていた原因がコレ。
静まり返った宮峠。
2020年12月12日に一ノ宮ー久々野間に宮トンネルが開通し、この宮峠は実質「旧道」になりました。
この区間をわざわざ宮峠を使う人はほぼ居らず、しかし、峠道の途中にも家があるため完全な通行禁止ではない物の、一部の地元民しか使わない道になっていました。
一応、まだ利用者が居る事から、宮峠もしっかりと除雪され、町道から変に車が来ないように入口に雪を積み上げて封鎖する。そんな感じでした。

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散策時、宮峠は今後使用不可になるのではないか。と思ったので、峠の頂上付近にある工場(?)の様子を見に行く事に。一応年末なので閉まってはいましたが、移転等の感じはありませんでした。
途中の林道(青木クルミ谷線)や青木神社などがあるので、まだこの道の役目は残っているかな。
↑そう言った理由から旧道として一部の人が利用と解釈しています。

写真はその頂上付近にある工場(倉庫?)の近く。
左側の細い木が茂る場所が何となく道のように見えます。この道のようなスペースは青い看板あたりで再び道路に合流し、工場の後ろをまわるように入って、また道路に合流します。
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航空写真に当てはめるとこんな感じ。軽自動車一台分の広さと、林道にしては短すぎる事、道路と同じようなルートを通っていることから宮峠の旧旧道じゃないかと思っています。
が、勝手な予想なので、機会があれば調べてみたいと思います。

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宮峠と宮トンネルが切換わる時期に立てられた看板。一ノ宮方面へは通行止めになっている事が書かれています。

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最後に宮峠&宮トンネルまとめ。赤線区間が宮峠(旧道化区間)、青線が宮トンネル(新道区間)。こう見ると久々野側は旧道エリアに合流する道が結構あります。一ノ宮側で車は殆ど来ませんでしたが、久々野側はそうでもないのかな?
ともあれ、一ノ宮&久々野地区悲願(?)の宮トンネル開通おめでとうございます。
宮トンネルと宮峠の詳細は今後の遠征で調べてみようと思います。

過去の宮峠に関する記事
masanori2000gt.hatenablog.jp
masanori2000gt.hatenablog.jp
masanori2000gt.hatenablog.jp

枚数の関係で今回はここまで。