1/150人形を量産したい
世間では3連休だったようですが、残念ながら私はそんな事ありませんでした。
今週は天気が悪く模型工作もあまり出来ずに終わってしまいました。
鉄道や車、飛行機などの模型をよりカッコ良く見せる方法の一つにジオラマに置く方法があります。何もない所にポンと置くだけよりも、街の中に置いた方がリアリティが増してカッコ良く見えますよね。
線路や道路を作り、ちょっと建物なんか置いたりして、そこに作品を乗せればちょっと下手でもそれっぽく見えたりします。
当然ジオラマを作るにはお金がかかるのですが、一番厄介なのは人。模型用の人形って少ししか入ってないのに高いんです。なのでジオラマに人を置く人って少数派だったりします。
人がいればよりリアリティが増すんですけどね。
今回はその中でも数が少ない「座っている人」を量産したいと思います
ただでさえ高い人形に少ししか入っていない座っている人。待合室とかに置きたい感じのやつです。
今回はこのオバサンを量産したいと思います。
人形の量産方法はいろいろありますが、今回は比較的簡単な「おゆまる複製」で
まずはオバサンを半分おゆまるに埋めて半分型をとります。
冷やして固めたらもう半分の方を。これでオバサンの型ができました。
型にはこれまた100均で売っている樹脂粘土を使います。石粉粘土を使う場合もありますが、こっちの方が少量で使いやすそうだったので。
これを少量取り出して型に入れ、プレスする感じで複製します。このとき粘土の表面が僅かに乾いた状態でやると型に引っ付かずに取れます。
粘土の量や型の作り具合で完成度は異なりますが、それっぽくできます。
バリなどのはみ出しが気になる場合は完全に乾燥後削ってください。
今回は座ってる人なので、背中側の出来が悪くても無視できるかなと思ってみたりw
立っている人を量産する場合はそうは行かないと思います。
結局64人のコピーオバサンが誕生しました。
このあとサフを吹いて適当に色を塗れば完成です。
今回はここまで。