高山の廃バスを作る part2
高山某所にあった廃バスが現役だったら?をバスコレで作ると言う自己満足企画。
日野RCだかRVを短尺(短く)した車体に、金産工業製のパーツ。自家用バスにしてはえらい拘った仕様のバスです。
作っていて思ったのが、こんな変な仕様のバスを一個人がオーダーするのか?と言う話。私だったらそこまで拘って特注仕様のバスを買いたいとは思いません。
色々と不自然な点があったので、私よりバスに詳しいリリカル氏に話を聞くと、「大型の短尺車じゃなくて、中型車なのでは?」との事。調べてみるとその通り。これは日野RCでもRVでもない、70年代前半の中型バス日野RLだという事が分かりました。車体も金産製で、窓配置なども一致。塗装もカタログの物に少しアレンジを加えただけと言う、非常に納得できる結果になりました。
お前、日野のRL100だったんだな。2年間も勘違いしててごめんね。
で、今回はバスコレで作るpart2
塗装はIPAに漬けて綺麗に落としました。
このバスの特徴的な顔は種車と同じくバスコレ12弾の日野RCから。
パーツを切断して移植するのが一般的ですが、綺麗に移植できる自信が無いのでおゆまるでライトを複製しました。
前照灯とフォグランプを複製して貼り付けました。
何となくそれっぽくなってきました。
車体を短くしたので、窓配置も1枚分ずらします。
以前、大失敗に終わった日野RV DMV仕様の車体から窓枠部分を移植しました。
ここで「非常口の窓があるのに、非常口ドアがないぞ!」と言う苦情は受け付けません。実車では非常口窓は確認しましたが、ドアがどうなってたのかは確認できませんでしたので、ここはスルー。
反対側も窓枠移設。
「RL100なら入口ドアの形も変えるべきでは?」←そこまでやる技術と種車がありませんでした。と言う事でスルー。
いいんです。それっぽければいいんです。
と言う感じである程度車体が完成したので、次回は塗装が出来る。。。かな?
問題なのが、コイツの塗装が良く分からない事。なにせよ車体の半分がシートで覆われていたので分からない。
想像でやるしかないかー
今回はここまで。