またこの季節がやってまいりました。
恒例の高山遠征でございます。
このブログの開設が12年前で、高山遠征記事を書き始めたのが10年前です。
全盛期比でアクセス数の激減した私のブログですが、高山遠征記事は格段にページビュー数が低い事はご存知の通り。
とは言え、「誰かが欲している情報を書くブログ」出は無く、「私が書きたいと思った事を、思うがままに書いていくブログ」がこれなので、誰かからクレームをもらおうと改善する事はありません。
と言う前置き。
10年前の夏。
「俺の妹がこんなに可愛い訳が無い」と「星空へ架かる橋」のアニメがブッキングしてしまい、知名度の高かった俺妹を選んだ当時の私。結局中盤あたりでやっぱ星架かを選べばよかったと思ったものの時すでにお寿司。俺妹を不満タラタラで最後まで見たものの星架かを見ればよかったと後悔しつつアニメは終わりました。
と言う事を後輩に愚痴った所、録画してあった星架かのアニメとPC版を貰う。そして「アニメとかゲームで出てくる場所が岐阜の山奥の方にあるっぽい。鉄ヲタの先輩ならきっと分かると思いますよ」と。
当時の18きっぷ遠征と言えば、東京か大阪の二択だったので、そろそろ北に行ってもいいかなと思ってた時期でした。
「星空へ架かる橋のアニメ聖地」で検索すると、高山駅の1つ手前。飛騨一ノ宮駅がモデルと知った私は10年前の夏、約4年ぶりの高山へ行く事になります。(最初の高山は中2の野外学習で寄った)
これが10年続く私の高山遠征の始まりです。
さて、そもそも高山市とは何処なのか。山比古町(飛騨一ノ宮)とは何処なのかを説明していこうと思います。
画像はWikiから加工しています。
岐阜県の黒太線で囲ってあるエリアが現在の岐阜県高山市です。市町村の大きさでは日本一の広さを誇ります。数字で言うと2178k㎡。東京都が2194k㎡なので、東京都とほぼ同じ広さって訳です。
元々高山市は赤い部分だけでした。それが平成の大合併的なやつで丹生川村、清見村、荘川村、久々野町、朝日村、国府町、上宝村、宮村が合わさり今の大きさになりました。
私の高山遠征レポで登場する場所は、高山駅がある赤エリア(高山市)。星空へ架かる橋の舞台、山比古町がある緑エリア(旧宮村)。平湯温泉があるオレンジエリア(旧上宝村)。この3つです。
こうやってみると全然高山を巡れていませんが、そもそもこれ以外のエリアに行くと、行って帰ってくるだけor帰って来れない事になるのであまり行く気にはなりません。そもそも聖地ないし、山ばっかだし。。。
私が行けない高山のエリアが気になる人は是非自分の足で散策をしてみて下さい。
今回は10年の節目なので気合入れて書いているので、進み方がかなり遅くなります。よって、遠征の記事数も今までより増えるのではと思っていますが諦めて下さい。
↓一番最初の高山遠征レポ。一番最初は起床事故で特急乗ってたんですね。
masanori2000gt.hatenablog.jp
7月下旬。梅雨が明けたんだか、明けてないんだか微妙な天気のタイミングで2泊3日の高山遠征を決行しました。世間的には盆前休みの4連休を避け、台風がギリギリ抜けたタイミング。当時の私は「盆期間は絶対越県の移動は制限されるから、今の内に行こう」と言う発想でしたが、この判断が正しかったと思うのはもう少し先の話。去年も夏に高山に行こうと計画したものの、越県移動が制限されて9月にズレたので、早めにってやつです。
とは言えこの3日間の天気予報は雨時々曇り。初めての全日雨高山に若干ワクワクしていました。いつも晴れなので、たまには雨旅行ってのもいいじゃない?
JR東海の社員さん製作のポスター
今回も飛騨路フリーきっぷのお世話になります。
※飛騨路フリーきっぷとは…名古屋(等)←→飛騨路エリアの往復特急券+飛騨区間の乗り放題+白川郷までの路線バスor新穂高までの路線バスorタクシー券が付いた切符。往復特急料金で電車+バスorタクシーも乗れて有効期間3日ならかなり楽しめます。
にほんブログ村
続きを読む