模型の作業が捗るとブログの更新が出来なくなり、ある程度完成した時に一気に更新するので、デスクトップに写真のストックが溢れていたりします。
と、言う事で、高山の廃バス製作の合間に作っていたBトレ 名鉄8800系パノラマDXの製作記事です。
パノラマDXと言えば3両で佐屋-吉良吉田を走っていたイメージの強い私ですが、今回製作するのは登場時の2両編成。デラックス特急として登場した時の編成です。2両で走ることもあれば、重連を組んだり、7000系や旧型車と組んで走ったりと、それなりの編成パターンがあります。
まぁ、正直な話をすると、お安く入手できたからってのが本音なんですけどねw。
パノラマDXのBトレ自体は既に作っている人がいるので、その写真を参考にしながら製作しています。
今回の種車はTOMIXの名鉄8800系。安いジャンク品で連結器破損、車内及び窓ガラス汚れ&キズ。ライト割れとかなり悲惨な状態でした。
これをサクッと切るとこんな感じ。車体が一体成型なのでちょっと大変です。
ヤスリで切断面を平らにし、パテ埋め。綺麗に切断面を処理できれば塗装する必要は無いと思いますが、そんなに上手く出来ないので諦めてパテを使います。
製品のBトレと長さを比較するとこんな感じ、普通のBトレは6cmですが、今回のは6.1cm。先頭車はちょっと長くても大丈夫でしょう。※製品のパノラマカーはこれより長かったです。
パテ埋めの次は塗装ですが、下地の塗料が上手く吹けなかったので車体の塗装を剥ぎました。そこからまたパテ埋め。さっきのパテ埋め作業は何だったのか。
塗装を剥いでから下地塗装をしたらいい感じに出来たので、そのまま最初のクリーム色を吹く。
思ったよりクリームっぽくなってしまい、塗装剥離前の車体と比較しても濃い感じに。
ここで妥協して最後に「コレじゃない」感に襲われると最悪なので、諦めてやり直し。
青のバスマジックリンを使って塗装をデリート。これでサフを吹いた状態に戻ります。
※水性塗料だからできる技。
スタートに戻りました。
枚数の関係で今回はここまで。