前回の更新からまたちょっと間が空きましたが、記事を書く時間を削って模型をやっていました。と言うのも、前回の記事の通り3つの車両を春休みの個人課題として製作しています。
実際は、廃バスの合間に作り始めたものなのに、そっちメインになってきているって感じですw。塗装ブースの関係上、明るい暖かい内にしか塗装が出来ないので、夜は別の車両の切断やらパテ埋めやらって感じです。
と、言う事で、今回は廃バスの合間に作っている(むしろこっちがメイン?)名鉄5200系のBトレ製作記です。
Bトレの名鉄5200を作る人自体がネットにあまりいないので、結構切断位置とか苦労していますが、5500系の側面に長野電鉄2000系の屋根を載せて作る人が多いようです。
とは言っても、今から5500系も2000系も手に入らないので、今回は鉄コレの5200系を切る事にします。
製品の5500系。5200系と屋根が違うだけで同じに見えますが、5500系の方がデコのライトが高い位置にあります。
今回の種車。パンタグラフが無い状態だったのでお安く入手できました。
5500系と同じように切ればいいんでしょ?と思ったら大間違い。Bトレの5500は窓の間隔、大きさが短く設計されているため、完全に一致するよう切る事が出来ません。
なので、諦めてそれっぽくなるように切断。窓やドアの間隔を短くしないと6cmに収まらないので、すべてのパーツを個々で切り出しギリギリまで削ります。
ズレないように接着。屋根もそれに合わせて切ります。
折角なので、手すりを真鍮線で作ってみました。専用の金属パーツが売っているのですが、ちょっと高いので、お安くするために真鍮線で自作。ピンセットやラジオペンチを駆使して曲げました。(本当は専用工具があります。
パテで車体の継ぎ目を埋めて、サーフェイサーを軽く吹きます。金属部分はその前にメタルプライマーを塗る。
Bトレのペッタンコな顔を見慣れていると、この手すりがとても立体的でカッコよく見えます。
とりあえず車体のサフ吹きは終わり。光の当たり方によってはライトパープルに見えますねw
普段ならエアブラシでじっくり赤を吹くのですが、以前作ったBトレ5300系のスプレーの余りを使用。そのため、他の車両より早く完成しそうです。勿論塗装が簡単と言うのもありますが。
後は行先板を付けて、屋根の塗装をすれば一応完成しそうです。
本当はコレが最初に出来る予定じゃなかったんだけどなぁ(^-^;
今回はここまで。